資源を大切に使った
エコなバッグ
レジ袋削減のために需要が高まっているエコバッグ。環境を想うのならエコバッグ自体の制作過程にも配慮したいと考え、資源を無駄にしないデザイン、サステナブルな素材選びにこだわったものをつくりました。
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資源を大切にする着物のつくりをヒントに
フェンリルがエコバッグをつくるなら「環境への負担が少ないものを」と、限りある資源を大切につかう”着物”のつくりに着目。直線でできている着物は、無駄な端切れを出さず糸を解けば一枚の布にもどり再利用も可能です。そんなエコな側面を持つ着物の考え方でつくられた”あづま袋”をエコバッグとしてデザインしました。
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無駄を生まないあづま袋
長方形の布を縫い合わせてつくるあづま袋は、複雑な型紙を必要とせず、裁断の際に発生する生地の切れ端が少ないのが特徴。フェンリルがつくるあづま袋は、さらに布のロスを少なくするため、一反150cm幅の生地から無駄なく型を取れるサイズにもこだわりました。
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サステナブルな素材で紡ぐ生地
使用する生地にもエコなコンセプトを大切にし、ペットボトルや繊維屑からリサイクルされたサステナブルな素材を選んでいます。高密度に織り上げた生地は、しっかりとしたハリ感が特徴。洗濯してもシワになりにくく縮みにくい素材で、長く使えるという観点からもエコバッグとしての役目を果たします。
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使いやすく持ち歩きたくなるデザイン
古くから人々の日常にあったあづま袋を、エコバッグとして持ち歩きやすいように考えました。持ち手の周囲を縁取るように施したメローロックは、布の端がほつれにくくなり、生地と異なる糸色を効かせることでアクセントに。持ち歩く際はハンカチをたたむようにまとめられ、使うときは持ち手をラフに結ぶだけできちんと見えるデザインに仕上げています。小ぶりながらも、お弁当の持ち運びやランチのお買い物などに使えるサイズ感で、多様なシーンで活躍します。
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やさしく包む、エコなパッケージ
パッケージも環境のことを想い、封筒は紙にすることで廃棄プラスチックを減らし、同梱する台紙は再生古紙を多く含んだものに。刺繍であしらったフェンリルのロゴがほんのりと透けて見える封筒が、エコバッグをやさしく包みます。また、切手を貼ればそのまま郵送できる包装になっており、無駄な資材を使わないように配慮しました。
2020年
ノベルティ
ディレクション | 大西 なお |
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デザイン | 大西 なお 児玉 諭哉 |
協力 | 小室 千春 森 陽子 |
フェンリルデザイン
- 画面を「吹く」非日常の楽しさ
年末のざわめきをふき飛ばす体験 - デザインと技術を
形にした2種類のカレー - ワクワクする体験と
ハッとする瞬間が
詰まったカード - 模様に触れて
メロディを奏でるカード - ひとで楽しみ、ひとと楽しむ
アイスブレイクカード - 「防災」という観点で
ハピネスに寄り添うノベルティ - 使いやすい
オフィスサイン - アニメーションが
六角形の窓を
優しく灯すカード - 工芸的なデザインの
役員名刺 - 幻想的な世界へ導く
光と音で彩るカード - 資源を大切に使った
エコなバッグ - 名札としての社員証
- アナログに意味性がある名刺
- 楽しい冬の体験を
届けるカード - カレーのための
パッケージ - スタッフの声で構成した
パンフレット - 日本各地から
集めたボトルウォーター - ブランドの姿勢を現した
フレグランス - チョコレートを飾る
パッケージ - 星のオブジェが
現れるカード - 瞬時に組み立つ
VRゴーグル - 引き出すと絵が現れるカード
- 浮かぶキャラメルのパッケージ
- ホログラムの
水面を泳ぐ金魚 - 浮くパネルを
俯瞰する展示 - 3枚つづりの
ステッカー - 水差しで絵を注ぎ入れる
万華鏡 - 紙の図案が
動き出すカード - 近づく人に
反応する展示 - 画廊のようなスタジオ
- 継ぎ目のない
大テーブル