2021.1.19

プレスリリース

フェンリル、アプリ多言語化ソリューション「WOVN.app」との協業を開始
~言語の壁をなくし、働きやすい・住みやすい世の中の実現を~

デザインと技術のフェンリル株式会社(本社:大阪府大阪市 最高経営責任者:牧野兼史、 以下 フェンリル)は、Wovn Technologies株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 鷹治)が提供する アプリ多言語化ソリューション『WOVN.app(ウォーブン・ドットアップ)』と多言語対応アプリ開発の領域において協業を開始いたしました。

協業の背景

世界では、Z世代*1がメインワーカーとなる時代が到来しました。主軸デバイスはモバイルへと変わり、アプリを通じたコミュニケーションやワークスタイルがより一層加速していくことが大いに見込まれます。加えて日本では、少子高齢化の労働力を補う上で、在留外国人の労働力が必要不可欠な存在となりつつあります。また、昨今のコロナ禍の影響により業種業界、業態を問わずDXの急速な導入と推進が求められています。このような状況の中、異文化環境となる日本国内で働く在留外国人にとって、生産性や業務効率を向上するためにも、業務で使用するアプリの多言語化に対するニーズが日増しに高まっています。

今回の協業により、フェンリルと WOVNそれぞれの強みを統合することで、 日本人ユーザー”以外にも直感的に扱え、ストレスなく長く使い続けてもらえる 多言語対応アプリの開発を、企画からリリースまでワンストップで行うことが可能となります。

※1:Z世代:主に1995年~2010年あたりに生まれたソーシャルネイティブな世代であり、ミレニアル世代の次の世代と言われている(ただし、生年に関して厳密な定義があるわけではない)

協業の概要

専門的手法で確立された企画メソッドに基づいた UI/UXデザインから、スマホアプリ・Webアプリの開発・運用まで一貫して提供できるフェンリルと、スマホアプリ・Webアプリの多言語化ソリューションを持つ WOVNが協業することにより、『幅広い国籍のユーザーに長く使い続けて頂ける、デザイン性が高く多言語対応が可能なスマホアプリ・Webアプリ』の制作を実現することができます。

協業イメージ

今後の展望

今回の協業によって、企業が在留外国人を雇用する際に日本人同様の業務効率化を図れ、働く在留外国人の方が不安なく自身の業務に生産性を上げ取り組める環境を整備し、また在留外国人が生活する上で必要なアプリをより多く、より簡易に母国語で利用できるようになります。そして、言語の壁のない、より住みやすい日本社会の実現を目指してまいります。

WOVN.app について

WOVN.app は、「世界中の人が、すべてのデータに、母国語でアクセスできるようにする」をミッションに、ネイティブアプリを最大43言語・76のロケール(言語と地域の組み合わせ)に多言語化し、海外戦略・在留外国人対応を成功に導く多言語化ソリューションです。これから開発する予定のアプリはもちろん、すでにリリースしているアプリにも WOVN.app の SDK を組み込むことができ、多言語化に必要なシステム開発・多言語サイト運用にかかる、不要なコストの圧縮・人的リソースの削減・導入期間の短縮を実現します。WOVN.app は、メディア・動画/クーポン/EC/予約/SaaS/交通/ファイナンスなどあらゆるアプリに対応できます。



サービスサイト https://wovn.io/ja/

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