2018.7.19

プロダクト

APNs 新方式通知に対応した BoltzEngine 3.0 をリリース

BoltzEngine

本日、iOS 向けの新形式通知に対応した BoltzEngine 3.0 をリリースしました。

今回のアップデートでは iOS のプッシュ通知で使用するApple Push Notification Service (APNs) の HTTP/2 プロバイダ認証トークン(JWT)に対応しました。こちらの新方式に切り替えていただくことで、年に1回の証明書更新が不要となります。

また、このバージョンより起動認証の方式が変更となりました。この変更を活用して、今後更に様々な形態でご利用いただけるようになる予定です。

また、今後ドキュメントはすべてサポートページでご覧いただけます。お問い合わせいただく前でも BoltzEngine について内容を把握していただくことが可能です。

BoltzEngine 3.0 の主な変更点

  • [BoltzEngine] Apple Push Notification Service (APNs) の HTTP/2 プロバイダ認証トークン(JWT)に対応しました。
    – 従来のバイナリインターフェイスと比較して、速度が十分ではありません。実測値で概ね1/10程度となっています。
     速度を重視される環境においては当面バイナリインターフェイスをお使いいただくことを推奨します。
  • [BoltzEngine] 製品版を識別するためのキーを、これまで使用していた「アンロックキー」から「プロダクトキー」へ変更しました。
  • [BoltzEngine] 新しくauth-serverプロセスが追加となります。APNs HTTP/2 プロバイダ認証トークンの管理に使用します。
  • [BoltzMessenger] Firebase Cloud Messaging (FCM) への移行措置に対応しました。
  • [各種ツール] FCM デフォルトのエンドポイントを GCM から FCM へ変更しました。

BoltzEngine のプロダクトページもご覧ください。

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