2016.2.24
プレスリリース
フェンリル、クラウドサービス「Brushup」を" プロジェクト管理ツール" から " コラボレーションツール" へシフト、企業の業務スタイル変革へ。
読売新聞社、ニフティ社も導入。教育現場でも採用が進む
フェンリル株式会社(本社: 大阪市 最高経営責任者: 牧野兼史、以下フェンリル)は、昨年リリースしたクラウドサービス「Brushup(ブラッシュアップ)」を、当初の「プロジェクト管理ツール」から、「コラボレーションツール」へと発展的にシフトします。
コラボレーションツールとしてのBrushupを通じて、企業におけるメール・文字中心では非効率な業務のスタイルを、イメージ(画像)中心のスタイルへと変えていきます。 すでに登録数500 社を上回るこのサービスは、数々の国内リーディングカンパニーにも支持され、グリー社、読売新聞社、ニフティ社への導入へと広まっています。
Brushup は、イラスト、写真、動画などさまざまな作品の制作過程における依頼者と制作者のやりとりをブラウザ上の1 つの タイムラインで完結させる、デザインチーム向けプロジェクト管理ツールとして昨年リリースしたサービスです。今回、基本機能は そのままに、コラボレーションツールという新しい方向への一歩を踏み出します。
登録企業 500 社から見えた新しい活用法
当初はグリー社をはじめとしたゲーム関係やイラスト制作の業界向けに提供を開始したBrushup でしたが、リリース後、思わ ぬ業界からの問い合わせが相次ぎました。そこで求められた用途は、出版物で用いる大量の写真の全社管理・活用や、建築現場 の写真共有による作業進捗管理など、想定していた業界に留まらない幅広さでした。その結果、写真やイラストを共有・管理・活 用し、それらを軸にコラボレーションするツールとしての活用法が見えてきました。
さまざまな企業に支持されたもう一つの理由
メールを置き換えるためのツールは既に数多く存在します。しかし、「わかりにくい」「複雑すぎる」などの理由から、実際に導入・ 利用している企業は限られており、ほとんどの業務をメールだけでこなしているところが多いのが現状です。
Brushup はあえて「イメージ(画像)の見せ方」を中心に据え、他の要素を必要最小限に絞ったユーザーインターフェースデザインを採用。「見やすさ」「使い心地」にとことんこだわったことで、いわゆるIT 系のツールを敬遠してきた高年齢層や、普段PC をあまり使わない業種の方からも「これなら使える」という反響が出ています。Brushup なら、メールにありがちな添付ファイル容量制限や、埋もれた情報を探しだす手間などといったトラブルとは無縁です。また、ファイルサーバーでは置きっぱなしで誰にも見つけられない写真も、Brushup 上ならタグ検索ですぐに見つかります。
この使いやすさを背景に、今後の IT 活用がますます期待されている教育機関などでもBrushup の利用が始まっており、メール・文字中心の業務スタイルをイメージ(画像)を中心としたものに変えつつあります。
教育機関での採用も進行中
現在、80 歳で3 度目のエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎氏が校長を務めるクラーク記念国際高等学校では、全国50 を 超えるキャンパスの先生と生徒間でやりとりされる教材や課題をIT 活用でつなぐプロジェクトを計画しています。その取り組み の中で、Brushup も実験的な利用が開始されています。クラーク記念国際高等学校では、平成29年度から生徒1人1台タブレッ トの導入を計画しており、その活用に向けて、Brushup は積極的に支援していきます。
企業の壁を超えてイメージを共有するコラボレーションツールへ
新しい方向への第一歩として、組織ごとの枠を超え、複数の企業をつないでBrushup を利用できる機能を4 月にリリースしま す。この機能を皮切りに、Brushup は1 つの組織・企業内だけでなく、複数の組織や企業をつないで利用できるコラボレーションツールへと進化していきます。フェンリルは、Brushup を通じて企業間、組織間のコラボレーションを促進し、新しいビジネスの創出に貢献していきます。
サービス提供 URL | Brushup は下記のURL よりご利用いただけます。 http://www.brushup.net/ |
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