Sleipnir for MS-DOS
16ビットこそ至高 音速のコマンド入力式タブブラウザ
無料 | バージョン 1.0 | MS-DOS 3.3C 以降に対応
フェンリルのデザイナーは、文字の美しさを極限まで追求した結果、CUI(キャラクタ・ユーザー・インタフェース)こそがもっとも美しく合理的なウェブブラウザを実現する、理想の環境であることに注目しました。そして、わずか1キャラクタにまでこだわったデザインや、コマンド入力する手に馴染むジェスチャなど、Sleipnir ならではの特長を受け継いだ、究極のコマンド入力式ウェブブラウザをデザインしたのです。
キャラクタひとつにまで妥協のないデザイン
MS-DOS に真に最適化したウェブブラウザなら、当然どんな情報もキャラクタ(文字)で表示すべきです。しかしながら、ウェブページは様々な画像を含みます。Sleipnir for MS-DOS は、HTML をそのまま表示するだけの従来の CUI ブラウザとは違い、画像や動画さえも文字を組み合わせて表示します。1キャラクタにも妥協しない Sleipnir 独自のアスキーアート変換エンジンは、恐ろしいほどの再現度でイメージを鮮やかな16色で描き出します。
PIC はもちろん、重い JPEG 画像も
独自の画像処理エンジンで
軽々と展開します
4096色中16色の
フルカラーに対応し、どんな画像も
美しく再現します
キャラクタひとつにまで妥協のないデザイン
打ち込むたびに虜になる GSTR (ジェスチャ)
Sleipnir ならではのタッチジェスチャは、MS-DOS 版でも健在です。Sleipnir for MS-DOS では、ただ "GSTR DRAW L" と入力するだけで、L 字を描くジェスチャと見なしてタブを閉じることができます。キーボードから手を離すことなく、速やかにジェスチャできます。また、矢印キーを連打してカーソルを動かすことでもジェスチャできます。例えば、更新なら→↓←↑→と打つだけです。
2重のL字を描くには、
/DBL オプションを使います
上級者向けに右のようなコマンドも
用意されています
打ち込むたびに虜になる GSTR (ジェスチャ)
100KBしかメモリがなくても100個開けるタブ
Sleipnir for MS-DOS は、MS-DOS 本来の機能を最大限に活かしたタブを備えています。すべてのタブをファイルに書き出すことで、省メモリでタブを100個開くことができます。それどころか、タブは “SLTAB000.DAT” という名前の連番ファイルに書き出されるので、最大1000個のタブさえも難なく開けます。また、CONFIG.SYS の設定(LOADHIGH など)でコンベンショナルメモリを600KB 以上確保すれば、最大のパフォーマンスを引き出せます。
10000個のタブに対応したファイル名は
アップデートで実現予定です
TYPE コマンドで
タブの中身を確認できます
100KBしかメモリがなくても100個開けるタブ
その他の特長
FD と連携
人気のファイラーである ”FD” といっしょに使えば、Sleipnir for MS-DOS のタブをファイル名を見ながら管理することができます。
拡張性
画面下部に並ぶF1からF10にお好みのコマンドを追加して、複数の GSTR (ジェスチャ) などを1ステップで実行することができます。
電子掲示板をチェック
あなたにぴったりの電子掲示板(BBS)の話題をチェックできる Sleipnir の “Site Updates” は、オートパイロットにも対応しています。
ポータビリティ
5インチのフロッピーディスクに Sleipnir for MS-DOS を保存して、Aドライブからも起動できる携帯性を備えています。
表示をカスタマイズ
Sleipnir for MS-DOS のツールバーはコンフィグファイルで定義されているので、もちろんエスケープシーケンスでお好きな色に変えられます。
マウスに対応
カーソルをマウスで動かすことで、タブを切り替えたり、リンクを開くことができます(マウスドライバが必要です)。